ここはPS2ソフト「SIREN2」をドヘタレな人が攻略した記録です。
攻略の役には立たないかもしれません。
あくまでもプレイ日記ということで。
おもっくそネタバレしてます。未プレイの方はご注意を。

先程永井くんが拾ってくれたおくすりを口に放り込み、ガリガリ噛み砕くピエール三佐。だんだん顔が弛緩して…えっ、 エ ク ス タ ってる…（遠い目）。

「なーがいくぅ〜ん！一緒に、遊びましょ〜う！！」

聞き様によってはドラえもん（CV：大山のぶ代）に聞こえないこともないピエール三佐のドラ声が、真っ暗な夜見島金鉱社宅に寂しく響くのでした。そしてアーカイブ自衛隊広報誌「まごころ」を自動取得。

なるほど、三佐のおくすりは向精神薬だったのね。それにしても効きすぎじゃ…いや、なんでもない…。


さてそんな訳でスタート。ご指示と云う名のテロップは既に最終目標 [ 小目標：「夜見島港」方面の道へ到達。 ] を表示しています。地図を見てみると、ゴール地点はそのまま社宅の脇を通った先、キヨさんのスタート地点と、めっさ近距離。ちなみにスタート地点はキヨさんのゴール地点に当たる訳ですが、今回は道も塞がってなきゃ武器も持ってるので、単にゴールに到達すればクリアとなる御様子。

取り敢えず視界ジャックを…と思ったのですが、スタート地点はとんでもなく見晴らしが良くて、視界ジャックをしている隙に攻撃されてポックリ…という可能性が高そうです。取り敢えず安全確保の為、ライトを消してから狙撃モードに変えて周りの様子を伺ってみることにします。

イ棟の方からは誰も来ないようなので、反対側、児童公園の方へ狙撃モード。ズームを最大にまで上げてキョロキョロしてみると、沖田さんが児童公園の脇をロ棟沿いに歩いてくるのが見えまして。これは見つかる前にヘッドショットで倒さなアカンと、必死で照準を合わせようとするも、微妙に遠くて頭がどこにあるのか見えづらい…。オロオロして照準を上にやったり下にやったりしていると、沖田さんはこちらに気付く事無く、ロ棟の角を曲がって行ってしまわれました…。

むぅぅ…どうしよう…とこれまたキョロキョロしていると、今度は児童公園の反対側の道から屍人さんがコンニチワ！しかも今回は更に近い場所に居るようです。しかもしかもこちらに向かってくるじゃないですか！ヒィィ見つかったら蜂の巣だよ！もうヘッショッ！（→ヘッドショットの意）とかどうでもいいから撃っちまえ！！慌てて5、6発撃ち込むと、ヒッソリと倒れてくださいました。

さて、倒れてくれたはいいけどどうしたもんか。他にもキョロキョロしてみるも、誰もいないみたい…なんだよなぁ…。先程曲がっていった沖田さんも、あの感じだとロ棟をぐるっと回って来るんじゃないかな…。児童公園をぐるっと回っていた屍人さんは今倒したし…。あ…あれ…もしかして今、チャンスじゃね？

敵の配置がどうなってるのかイマイチわかりませんが、公園方面を向いてる屍人さんが居ないような気がします。もしかしたら公園の向こう側に居るのかもしれませんが、その位なら無理矢理突っ切っちゃえばなんとかなりそうな気がします。殆ど直感頼りの判断ですが、そうしろと囁くのよ、私のゴーストが。

そんな訳で、おもむろに走り出す我がピエール三佐。イ棟を抜け、キヨさんの時に車止めがあったところらへんで横からおもっくそ警戒フラッシュ激写付きを頂戴しましたがそれでも走れ！死んだら死んだ時だっ！

遠くに銃声を聞きながら児童公園の脇を通り抜け、左に曲がってそのまま直進。ゴール付近も別に屍人さんはいないみたいだし…と思っていたら、暗転、クリア。…って、これで終わりかよっ！




…いやホントにこれでクリア。ほえー…。
[ 2008/04/04 ]

さて、あっけなさ過ぎるほどにあっけなかった終了条件1。反動で終了条件2は難易度が跳ね上がるんだろうなぁ…と思ってたら案の定、跳ね上がりました…。かなり何度も死んでチェックポイントからやりなおしたのと、このシナリオは絶対的に安全な場所が無く、視界ジャックで敵を把握する余裕が無かった為、屍人さんの数があわなかったり、交戦をやや省略して書いています。悪しからずご了承ください。（汗

さて、終了条件2は「少女」やらと再会するそうな。少女ったってなぁ…と思っていると、終了条件1とは違うムービーが入ります。イ棟3階の一室に、チカチカッと一瞬、明かりが着きました。おくすりを飲んだのにやっぱり幻覚を見てしまうピエール三佐。舌打ちと共にスタートです。…成る程、あそこの部屋に誰か居るということですかね。

ご指示と云う名のテロップは [ 小目標：「イ棟301号室」へ向かう。 ] となっています。イ棟301号室って、確かキヨさんがカメラを拾ったところだから、鍵は開いてる筈…と、すぐ傍の入り口からイ棟に入り、3階を目指すと、何と鍵掛かってます。…まぁ、そう簡単には行かないわな…。階段を下りる前に視界ジャックで近くの屍人さんをクイックサーチしてみると、床をじっと見つめて泣いている人が引っ掛かりました。何処かの部屋で待ち伏せしてるのかと思いきや、声の感じが明らかに「女の子」っぽい…この子がその「少女」なんですかね。タイトルが「幻影」だからマボロシの少女だとばかり思っていたんですが、ちゃんと存在してるのかしら。

さて、301号室の鍵が掛かっているとすると、一体どこから入るのか。地図を眺めていると、304号室からベランダ伝いに侵入出来そうな感じです。304号室は棟の反対側にあるので屋上か、それとも下を経由して行かねばならないのですが、屋上は地図を見た感じだと入ることが出来無そう。やっぱり下か…。元来た階段を下りることにします。

出会い頭に撃たれない様に、階段を曲がる度に警戒しながら下へ。すると1階周辺でライトの光が見えました。入り口に構えて待機し、入ってきた屍人さんを撃ち倒します。ついでに持っていた武器9mm機関拳銃を拾っておきます。

他にも来るかと思ったのですが誰もいないみたい。用心しながら外に出て、反対側の入り口へ。すると、入り口付近でダイレクトアクションコマンドが 「○拾う」 と反応しました。ドア付近なのに拾うて…と拾ってみると、どうやら郵便受けの団地の鍵に反応したみたいです。スタートメニューで詳細を見てみると、ロ棟204号室の鍵だそうな…。ロ棟にも行くのかよ…め、面倒臭ぇ…。（遠い目

まぁこの鍵はひとまず置いといて、取り敢えず304号室を目指します。304号室からベランダに出ようとすると、ここでムービー。どうやらゴルゴ屍人がロ棟の屋上辺りに居て、そいつがベランダを見張っている御様子。つまりロ棟屋上のゴルゴ屍人さんをどうにかせんことには301号室には行けないと。イ棟の2階とかから狙撃出来そうな気もしますが、どこを撃ちゃいいのかわからなそうだし、どうせ鍵を拾ったので行かなきゃいけないしで、下手に最短ルートを考えないで、大人しくロ棟に行くことに。ちなみにここでご指示と云う名のテロップが [ 小目標：「ロ棟屋上」の「沖田宏」を倒す。 ] に変わりました。 ま た 沖 田 か ！ ほんに邪魔ばっかしてくれるお人やのぅ…。今度会ったらしばき倒してくれるわ。

屋上は通れないので、下の入り口から外に出て、スタート地点へ。途中、先程倒した屍人さんが復活したらしく、戸口らへんでジョーズのテーマが流れましたが、恐らく彼の巡回ルートは上だと思うので無視。スタート地点に戻ったら、元車止め周辺に居る屍人さんをヘッショッ！今度はロ棟に侵入します。

なんとなく手近な東側入り口に入ったはいいけど、どこも鍵が掛かっていて入れません。辛うじて入った302号室でダイレクトアクションコマンドが反応したので拾ってみると、アイテム電気コードを入手。…いやでもこれ、何に使うんだろう…？

屋上は入れないみたいなので引き返しつつ、そういや102号室見てないやー…と、ドアの前に行くと、ダイレクトアクションコマンドが発動。

「○着火装置を仕掛ける」

…着火装置？あー、そういやそんなものを持っていたような…。永井くんが夜見島遊園で拾った着火装置は、三沢さんが持ってたんですね。取り敢えず仕掛けてみると、入り口脇に着火装置を仕掛けたとか何とか。気付くと入り口に移動してまして、すぐ脇に確かに着火装置が設置してあります。でもダイレクトアクションコマンドは発動しないみたい。アイテムを改めてみると、着火装置の線の代わりに例の電気コードを使ったみたいですね。

さてどうしたもんかとウロウロしていると、脇のガスボンベの蓋が開いているのが見えまして。…あれ？ここ開いてたっけ…と近付いてみると、ガスボンベのバルブを開けて、102号室にガスが充満したそうな。…あー！やっとオチが見えましたよ。急いで着火装置に駆け寄り、着火装置にスイッチON。するとムービーが入り、102号室のドアがぶっ飛びました。

ここでご指示と云う名のテロップが [ 小目標：「ロ棟102号室」から棟に侵入。 ] に変わったのですが、あろうことか102号室を間違えて反対側の入り口を目指すワタクシ。しかもどこからか警戒フラッシュをくらってしまい。急いで入り口に入ろうとしたら階段の上に機関銃屍人さんが居たという。何がなんだかわからないうちに、前から後ろからバカスカ撃たれて終了条件未遂。…な、何やってんの私…。

リトライは102号室前から。とはいえ、ワタクシこの期に及んでまだ102号室は反対側の入り口だと思っています。ガスボンベの小屋脇を盾にしながら、元車止め位置に突っ立っている屍人さんをヘッショッ！近付いて89式小銃を奪い、反対側から撃って来た屍人さんを狙撃で倒します。そして反対側の入り口へ…って、内鍵掛かってやがる…。

内鍵が掛かっていることで、そこが102号室ではない事によーやっと気付くワタクシ。地図を見て、元来た道を引き返します。先程爆破した102号室に入り、ベランダを経由して104号室へ。台所でダイレクトアクションコマンドが発動したので調べてみると、アーカイブ夜見鍋を取得。…いや、なんすかそのネーミングセンスは…。具に一切刃を入れず、そのまま煮込む夜見島名物のお鍋なのだそうな。まぁ、見つけた時はどう見ても焦げ付いた鍋だったけどな。

そのままボーッとしながら飛び出したら左肩に被弾。慌てて下がり、隙を突いて倒しつつ、204号室へ向かいドアを開錠。部屋に入ってみるも、何も見当たらず。…と思っていると、ピエール三佐が必死に首を右に向けています。何かあるっぽいと近付いてみると、ありました電球。全部で5個あるみたい。ちなみにこれで 三沢岳明 13:00 終了条件2を始める為の必要行動を達成した。 そうです。

引き返して階段を上り、次はいよいよ沖田さんを後ろからドッキリ大作戦。屋上のドアを開けたら狙撃してやろうと武器をチェックすると、なんと三沢さんのバディこと64式小銃（狙撃仕様）がありません。ぬぅぅどこで落としたんだ私？さっき左肩に被弾した時かしら（汗）。とはいえ、もう弾も少ないし、拾いに戻る余裕がありません。仕方が無いのでしゃがみ歩きでコソコソ沖田さんの後ろに回り、後ろから直接撃ち倒します。せこい倒し方だった…うん…。

するとご指示と云う名のテロップが再び [ 小目標：「イ棟301号室」へ向かう。 ] になりました。倒れた沖田さんの89式小銃を、弾切れになった銃と交換し、階段を下りてイ棟へ向かいます。すると元車止め周辺の屍人さんがくねくねしていたので背後から倒し、そのまま回り込んで西側入り口へ。入った瞬間、また機関銃屍人さんに攻撃をくらったりしましたが、隙を見て倒し、階段を駆け上がります。304号室から301号室までベランダを突っ走り、ダイレクトアクションコマンドの発動した所でガラス戸を開けると暗転。ムービーが入りました。


しゃがんで泣いている女の子の後ろ姿。ピエール三佐の悪夢に出てきたあの娘に似てますね。ってぇ事は…春海…ちゃん…？ピエール三佐が肩に手を掛けると、突然振り向く少女。って、ぎゃー！！屍人化しとるー！！（泣

驚いてその場にスッ転がるピエール三佐。急いで起き上がると、そこには誰もいない…。
[ 2008/04/05 ]

---------------------------------

三沢岳明 2年前 「呪詛」

土砂災害に見舞われ、全壊した羽生蛇村。自衛隊のヘリコプターが、一人の少女を救助しています。これが四方田春海ちゃん、前作の唯一の生還者です。それを救助した自衛隊員がピエール三佐なんですね。ちなみにこの頃は三佐ではなく一尉です。

春海ちゃんを抱えてヘリコプターに吊り上げられるピエール一尉。何かイヤなものを感じ取って下を向くと、真っ赤に染まった羽生蛇村から何百本、何千本という手が伸びてきて、一尉を掴もうと…！

パニックになり、暴れだすピエール一尉。機上から呼びかけによって、やっと我に帰るのでした。そしてアーカイブ写真週刊誌「新読丸」を自動取得。羽生蛇村の土砂災害の様子が書かれているんですが、この雑誌って、高遠せんせーの娘さんが溺死した事件が載っていた雑誌ですよね…。


おお、ここで「1」と繋がるんですね。ピエール三佐はこのせいで、少々おかしくなってしまった、と。…水の中から手が出てくるの見ちゃった人、前作にもいたよね…竹内せんせー。

後、春海ちゃんは屍人になってないよね…？いや、まさか…そんな。
[ 2008/04/05 ]

---------------------------------

ピエール三佐「幻影」終了条件2付記。

このシナリオ、先述のように視界ジャックで屍人さんの巡回ルート覚えて…ってな攻略が出来ません。曲がり角やドア前なんかで視界ジャック→クイックサーチで屍人さんの場所を瞬時に判断し、行動するパターンで進んでいかなければいけないので、今だにこのステージに何人の屍人さんがいるのかわかってなかったりします…。曲がり角でクイックサーチ！屍人確認！撃つ！というパターンですから。どちからというとサイレン作法よりもFPS作法なステージですね。

そんな感じなので、今回のプレイ日記は交戦部分が結構アバウト。確か階段を上がっていたら3人位の屍人さんに追いかけられたり、部屋に入ったら中に居て機関銃でズババババーン！と倒されたりしたんですが、どの辺だったか殆ど覚えてなかったり…（汗）。私のプレイ日記を鵜呑みにして攻略すると結構辛いです。ご注意ください。

まぁでも兎に角武器が強いので、難易度は高いけどハメられさえしなければ何とかなります。武器はデフォ装備の64式小銃（狙撃仕様）を大事に持っておいて、もう一つの銃は倒しちゃ交換する…という感じに攻略していくと良いかと。それから屍人さんは基本ツーマンセルで行動していると思っておくと良いかもしれません。階段でジョーズのテーマが流れて、一人倒したからって安心して下りると撃たれるよ、という感じ。

それから屍霊さんはそのまま突っ走っちゃえば、三佐なら体当たりで倒しちゃいます。立ち止まっているとまとわりつかれるので、突っ切るのが一番。
[ 2008/04/06 ]

実はこのシナリオ、キヨさんin社宅の終了条件2が終わった時点でヒッソリと出現していたのですが、終了条件がなんかモノモノしかったので避けていたんです。しかしながら、ここまで来たらもうプレイできるシナリオがここしかなくなってしもぅてのぅ…。渋々プレイ開始です。


夜見島遊園をとぼとぼと歩くヨン様。振り返ると、コーヒーカップに座っている岸田嬢がいます。…あれ、いつのまに仲直りしたん、この子ら？岸田嬢はヨン様をコーヒーカップに座らせると、鳩のガラス細工を取り出し、テーブルの上に落とします。粉々に砕けるガラス細工。

「ここは姿を留めようとする世界…。早くしないと戻ってしまうの。逆戻り…虚無の混沌に」

岸田嬢の視線を辿ると、粉々に砕け散った筈のガラス細工が、何事も無かったかのように元の形を留めています。驚くヨン様。すかさず色仕掛けに走る岸田嬢、身を摺り寄せながらヨン様に囁きます。

「ねぇ…あなただけは私を信じてくれるよね？ずっと待ってた…来てくれるの…」

恐る恐る岸田嬢の肩に腕を回すヨン様。しっかりと頷くのでした。いや、頷いちゃダメだろ。

もとい、ヨン様の表情を見てると、岸田嬢マジックに掛かっちゃった…という感じでもなさそうなんだよね。なんちゅうかこう、ヨン様自身もどうなるのか見てみたいっつー気持ちが少なからずあるみたいな顔をしておられる。オカルト雑誌の編集者の好奇心は尽きることがないというか。例えるならマッドサイエンティストの野望みたいなもんでしょう。幻だと分かっているのに見に行っちゃうピエール三佐といい…全く人間ってヤツは。


アーカイブ夜見島郷土誌の切れ端を自動取得してスタート。岸田嬢が私の歌の通りにしろとか何とか言いながらてくてくと近くの電灯へ向かい、いきなり歌いだします。

舞え舞え巫 頭の飾りを打ち振るい 焔見やって踊りゃんせ

いや…いきなり歌われても…。ヒントに岸田嬢にしか見えないものがあるとか何とか書いてあったのを思い出し、岸田嬢を視界ジャックしてみます。すると、電灯の柱にブロックのようなものが出てきました。この状態だとただ見てるだけになってしまうので、一度視界ジャックを解除してみると、ブロックは出現しています。なるほど、岸田嬢が歌い出したら視界ジャックすればブロックが出てくるのね。

ちなみにこの歌、岸田嬢はそのブロックのある場所に来た時1回しか歌ってくれません。恐らく先程自動取得したアーカイブ夜見島郷土誌の切れ端に何かヒントがあるのだろうと見てみると、番号が振られた地図と、岸田嬢が歌っている歌「巫秘抄歌」の歌詞が閲覧出来ます。ちなみに公式サイトで流れている歌が「巫秘抄歌」ね。

ブロックに近付いてみると、ダイレクトアクションコマンド ○回す と出ました。ポチッとやるとブロックが大写しに。ブロックの上と下の絵を、歌に従って合わせる…のかな。郷土誌の切れ端を何度も見ながら、歌に従って上を王冠、下をぐにょぐにょっとした炎の絵にします。すると、みょみょーんという音と共に、ブロックが赤黒く輝いています。一つ解除出来たみたいですね。

さて次は…と思い、郷土誌の切れ端の番号を確認。どこの地図かは書かれていませんが、大体の形がこの夜見島遊園に似ているので、きっとこの地図の順番通りに解除して行けと云う事なのでしょう。郷土誌の切れ端と地図を交互に眺めながら、2番目はこの辺かな…と、裏門の方へ進みます。その前に手持ちの武器を確認すると、なんとヨン様9mm拳銃持ってますよ！？どこで拾ったんだヨン様…。でも予備の弾がありません。銃器は弾がないと殆ど役に立たないからなぁ…節約しなきゃ…。

そんなこんなで裏門に近付くと警戒フラッシュ。えっ、どこだ！？とキョロキョロしていると、裏門の向こう側から…って ま た ト ゥ モ エ か ！ 相変わらずでっかい櫛みたいな目抜き大切持ってるし…。取り敢えず拳銃で2発撃って、後は銃底でばしんばしん殴って倒します。しゃくしゃく噛まれもしたけど私は元気です。弾節約の為に目抜き大切を拾って装備。

ようやく倒すと、またしても岸田嬢が裏門脇の電灯に向かって歌いだしました。

舞え舞え巫 耳の飾りを鈴鳴らし 風音尋ねて踊りゃんせ

ふぇぇ、復活最速キャラのトゥモエが倒れてる傍でかよ！急いで終わらせにゃ…と、視界ジャックでブロックを出現させ、歌の通りに下がぐるぐると輪になってる風っぽい絵、上は鈴っぽい絵で背景が下と合いそうなものを合わせてみると、無事解除出来たみたいです。幸いな事に、このステージではトゥモエの復活が遅いみたい。急ぎこの場を離れます。

地図を見ながら、次はこの辺かな…？と、正門の方へ。例のジョーズのテーマが発動したので見てみると、丁度門の反対側に屍人さんが居て、そこでキョロキョロしているみたい。どうしようかなぁ…と思っていたら見事に発見されましたが、屍人さんの武器は打撃武器なので、その場でムキャムキャするだけみたいです。あいつ絶対、終了条件2の時は拳銃屍人になってる気がするなぁ…と思いつつ眺めていると、岸田嬢が発券機脇の電灯に向かって歌いだしました。

舞え舞え巫 頸の飾りを打ち鳴らし 水面覗いて踊りゃんせ

下を水、上を輪っかになった飾りにして、背景を合わせて解除。ここまで来れば慣れたものでございます。

ここまではスンナリ来たのですが、次で詰まってしまいました。郷土誌の切れ端の地図によると4番目のブロックは 森 の 中 。コーヒーカップが1番とすると、もっと東に位置するのですが、コーヒーカップより東には何もありません。むぅ…どうしたもんか…。一応コーヒーカップの端っこまで行ってみたのですが何も起きず。もしかしてどこかの通路の茂みをどかすとあるのかと思い、あっちゃウロウロこっちゃウロウロ、果てはトゥモエを再び倒して裏門の先の階段を上ってみたのですが、突き当たりでアーカイブ週刊粕取−カストリ−付録DVDを拾っただけで、他には何も無し。…しょうがない、後はもう行き当たりばったり、歩いて探すか…と、噴水方面へ歩を進めます。

途中、屍人さんに見つかって倒し、ついでにトゥモエまで来たので慌てて倒して噴水方面へ。ついでに門前でムキャムキャしてた屍人さんも倒しちゃおう…と、しゃがみ歩きで近付いていると、ここで岸田嬢が歌いだしました。アホかお前はっ！見つかったらどうすんじゃボケェ！！（泣

舞え舞え巫 胸の飾りを振り捨てて 頭を真似て廻りゃんせ

目抜き大切を投げつけてやりたい衝動を抑えつつ屍人さんを倒して、岸田嬢の元へ。視界ジャックすると、出てきました噴水の真ん前にブロック。ここも歌のように…と思ってブロックを動かしてみるのですが、後半の「頭を真似て廻りゃんせ」的な絵が見当たりません。上は見当がついているので、下を一つずつ試してみると、右側に長細い絵があるもので解除出来ました。…これ…角…だったのか…。（汗

さて次。5番目は最も遠い場所にあります。地図で言うと管理小屋脇。一度コーヒーカップまで引き返し、橋を渡ります。永井くんの時には壊れてたのに…やっぱりここは「姿を留めようとする世界」とやらなんですかね…。

橋を渡った階段手前で視界ジャックをしようとすると、例のジョーズのテーマが鳴り響き、間髪居れずに警戒フラッシュ。どこだ！？とキョロキョロする間も無く「ﾊﾟｽﾝ!」という銃声と共にダメージを受けるヨン様。撃たれた方向にライトの光が揺れているのが見えます。どうやら観覧車のらへんに拳銃屍人さんがいるっぽい…。隠れて無駄撃ちさせようとしたものの、植木をすり抜けてヨン様にパッスンパッスン当たってます。ええい面倒だ！ってんで特攻して倒そうと近付くヨン様。屍人さん見てから即死余裕でした。

リトライ。…はいいんだけど、リトライした後って今までの封印解除したものは残ってるのかしら…。仕方が無いのでのそのそと噴水や正門、トゥモエを蹴散らして裏門に見に行くと、一応残ってるみたい。今度は確実に屍人さんを倒したいので、観覧車から見えない階段下で視界ジャック。拳銃屍人さんの視界を見ていると、どうやらこの先の階段を上ったり下りたりしている時、こちらに背を向ける時があるみたいです。周りの屍人さんの復活が怖いので、背を向けた瞬間にしゃがみ歩きで特攻。気付かれる前に撃ち込んでなんとか倒します。後々観覧車へ戻ってくるので、奴の9mm拳銃と目抜き大切を交換しておきます。

倒した花壇の広場の脇の、ゾウさんの電動ライドの辺りでダイレクトアクションコマンドが発動。気になったので調べてみると、バッテリーがないとか何とか。…バッテリー？そんなもん今まで見当たらなかったけどなぁ…。なんとなく、この先の管理小屋にありそうな感じがするので、これは一旦おいといて、当初の目的地であった管理小屋を目指します。

郷土誌の切れ端に従い、管理小屋へ。管理小屋の脇で何かをざくざく掘っている屍人さんが居たので背後から近付いて倒します。すると岸田嬢がまたしても歌い出しました。

飛べ飛べ使い鳥 錦の腰帯振り解き 土を求めて羽ばたかん

これはちと下の絵がわかりづらかったのですが、上を鳥にして、下は台形みたいな絵を合わせて解除。上と下を組み合わせると、確かに腰帯っぽいような気もしないでもない…かな。

管理小屋の中に入っても何も無かったので、次は郷土誌の切れ端に従って、真ん中にウサちゃんの居る花壇へ。…って、花壇前の筈なんだけど岸田嬢が一向に歌いだしません。むぅ…この辺なんだけどなぁ…。岸田嬢を連れて、花壇の周りをぐるぐる回るヨン様。5周位したところで、先程倒した拳銃屍人（今は目抜き大切屍人）さんがくねくねしだしたので、慌てて倒します。

元拳銃屍人さんを倒したところでふと冷静になるワタクシ。確かに花壇の周りにはブロックがくっつくような電灯がないけど、ウサちゃんの真後ろ、花壇に上ったところに電柱が1本立っています。…も、もしかして…これ…？恐る恐る花壇に上ると、岸田嬢が歌いだしました。ぐあーっもう花壇に上ってとか何とか教えてくれてもいいじゃないの！岸田嬢のばか！ばか！ま○こ！（暴言です）

揺り揺られ箱の舟 腕の飾りが拍子打つ 鳥を待ちわび揺られけん

いつもの要領でブロックを出現させると、絵がついてるところが上下各1面しかありません。これ合わせてポーン！（→封印解除音ですねんのため）って訳にはいかんだろサイレン。何か罠があるに違いありません。郷土誌の切れ端の歌詞を眺めながら少し考えてみる事にします。

先ずブロックの確認。上が羽とか旗のような絵、下が台形をひっくりかえしたような…見ようによっては舟っぽい絵です。上下の絵を合わせて見るとぴったり合いまして、旗のくっついた舟の絵が出来上がりますが、しかしこれを単に合わせただけでは解除にはなりません。実際試してみたけどダメでした。

ここで先程の歌詞を参照。「鳥を待ちわび揺られけん」というのがクセモノです。これはきっと上の翼に見えなくも無い絵と下の絵を合わせてはいけないという意味ではないでしょうか。早速、上と下の絵が正反対の位置に来るようにして、ぐるっと試してみました…が、これもダメ…。イカン…手詰まってもぅた…。

ここで、先程バッテリーがないとか言われていた、ゾウさんの電動ライドを思い出すワタクシ。もしかして「揺り揺られ」とか「拍子」とかって、電動ライドを動かすことだったりするのかしら。…ってぇ事は、やっぱりバッテリーを探さないとダメって事かな…？そんな訳でバッテリー探してあっちゃウロウロこっちゃウロウロ。管理小屋でざくざく掘ってる屍人さんが埋めてるのかもしれないと、倒してシャベルを取り上げてみても、何も反応せず。もしかしてどこか掘る場所があるのかも…！と、シャベル片手にあっちゃこっちゃ駆けずり回るヨン様。スタート地点まで引き返し、裏門を出たところや、噴水前、コーヒーカップの裏っかわまで探したのに何もありません。もしかしたらバッテリーの為に配電ボックスを動かしてどうのこうのするのかなーとも思ったのですが。相変わらず配電ボックスは開く気配すらございません。ど…どうなってんだこれ…？ヨン様ももう、息も切れ切れ。その傍ら、岸田嬢が涼しい顔で 「どうしたの？」 とか仰有っておられます。迷ってんだよ。 「怒ってるの？」 ああ怒ってるよ。

いい感じで煮詰まってしまったので、降参して攻略サイト様の力をお借りしようとPCを引っ張り出そうとするワタクシ。とはいえ、ノートPC出して起動するのすら億劫な面倒臭がりなのもワタクシ。暫く考えたのですが、このブロック、上4面の下4面。組み合わせは全部で16通りしかない訳で。…って事は、全部試してみてもそんなに手間じゃございません。ギャルゲーの未読埋めで選択肢を96通り試した事のあるKID信者の私にゃ屁でもねえぜ！…そんな訳で、最後のあがきとして試してみると、上下が舟の絵にして舟を管理小屋側に向けた時アッサリと解除。これはどういう意味だろうと暫く考えていたのですが、「鳥を待ちわび」だから舟を先程解除したブロックの鳥の絵の方に向けるということだったんですね…がくり。

苦労した6つ目のブロックも無事解除。すると岸田嬢が 「最後は観覧車に向かって…」 と言い出しました。言われるままに観覧車へ到着。するとまた勝手にてくてく電灯に歩きながら歌いだしました。

舞え舞え巫 天の衣で舞い踊り 舟を背にして踊りゃんせ

ここまで来たら迷う事なんざ何も無ぇ！上と下の踊り子さんの絵を合わせて、さっきの舟のブロックを背にしてドーン！ 封 印 解 除 ！

真にめでたく舞うたらば 七つの門が開かれん

また暢気に歌ってるけどいいのかこの子は…と思い、ぼーっとしているとムービーが入りました。視界ジャックで封印を解いているヨン様に、岸田嬢が 「ねぇ、見て…」 と背の方を示します。ヨン様が目を開け、その先を見ると で っ か い 穴 が…というところでクリア。
[ 2008/04/07 ]

---------------------------------

一樹守 05:00 「咆哮」

でっかい穴の階段を下りるヨン様と岸田嬢。階段は下へ下へと、果てしなく続いています。古の伝説にしちゃ、やたらと近代的だなぁ…階段…。

やっと最下階に到達するヨン様。目の前の樹木子みたいな木を見て驚いてます。すると前を歩いていた岸田嬢が振り返って言いました。

「ねぇ…見て。お願い、私を見て。本当の私の姿…」

服に手を掛けて、前をはだける岸田嬢。おや18禁…？とパッケージのレーティングを確認しつつボンヤリ眺めていると、この子乳首がございません。変わりに浮かび上がってきたのが、上半身にどどーんを広がる も う 一 つ の 顔 。その顔がにっこりと微笑みかけてきます。

「見て、私を見て…」

口をあんぐり開けて、ものっそ驚いてるヨン様。すると岸田嬢の後ろから首のない堕辰子みたいなのがにょろろろーんと登場し、サイレンが鳴り響く…！


…うん、 良 い 腹 芸 でした岸田嬢。本当は笑うところじゃないと思うんだけど、なんか笑っちゃったよ…。他人様の身体的特徴を笑うなんてダメだよ、自分。
[ 2008/04/07 ]

微笑ましい腹芸を見たところで、引き続き終了条件2へ。お次は「母胎の片鱗」とやらを見つけるそうな。

という訳でスタート。ご指示と云う名のテロップが [ 小目標：「小銭」の入手。 ] と告げているのですが、何がなんだか皆目見当も付きません。というか持ってるだろ、小銭くらい…。予備のメガネは持っていても、小銭は持ってない男、ヨン様！…等とボヤいても仕方がありません、大人しく自分の足で探す事に致しましょうそうしましょう。

ヒントに「最初のアイテムは見えるところにあります」とあったので、取り敢えずぐるっと見回してみｒ…って、うわっ！正門の前に屍人さんがおるよ！幸い正門の外側をじーっと見ておられるのでこちらに気付く様子はないのですが、よく見てみるとこの人、拳銃持ってます…。拳銃はおっかないですが、大きな音さえ立てなければここは安全みたい。視界ジャックで屍人さんの様子を把握することにします。

屍人1→正門前の拳銃屍人さん。外を見たまま動きません。
屍人2→観覧車と花壇を繋ぐ階段を下りたり上ったり。終了条件1から考えて拳銃屍人。
屍人3→管理小屋と花壇を繋ぐ階段を上ったり下りたり。
屍人4→ん…なんか凄い勢いで裏門をくぐって…

…って、うわー！屍人4が凄い勢いでこっちに走ってくるよー！！慌てて視界ジャックを解除して裏門方面を見ると、なんとトゥモエが走ってくるではありませんか。ヒィィ！どどどどうしよう…（汗）！アワアワしながら構え、近付いてくるのを待つヨン様。ところがトゥモエ、何故か脇目も振らずに正門へまっしぐら。ヨン様の目の前を走って通り過ぎてしまいました。岸田嬢が 「またあの女…」 とボヤいておりますが、それも気付かない御様子。どうしたもんか…とボンヤリ眺めていると、正門で屍人さんと並んで暫く外を眺めた後、階段を引き返して来ました。そのまま行ってくれるかなぁと更にボンヤリ眺めていたら、そうは問屋が卸さなかった。見事な警戒フラッシュと共に、目抜き大切を振り回してこちらに向かって来くるトゥモエ。慌てて応戦しようと階段に駆け寄ったヨン様、ポックリ忘れてました、正門前の拳銃屍人さんの存在を…。トゥモエと一生懸命戦っている脇で、拳銃屍人さんがパッスンパッスン撃ち込んできます。その度に仰け反ってしまい、そこへトゥモエの目抜き大切振り下ろしコンボ。見事なハメ技に遭い、あっさり終了条件未遂。あ、あははは…。（遠い目

リトライ。今度はトゥモエが走り回るのがわかっているので、素早く屍人さん達の視界を固定したら行動開始。後ろからしゃがみ歩きで正門前の拳銃屍人さんを暗殺して9mm拳銃を取り上げてから周辺をゴソゴソ。すると発券機の中に小銭を発見しました。それから正門の外側に、何か落ちてるっぽいのを発見。終了条件1の時はこんなもん無かった筈。屍人さんの配置といい、正門のワイヤーでの雁字搦めっぷりといい、もしかしたらこれが最終目標の「母胎の片鱗」なのかな…という予感がぎゅんぎゅんします。最終目標がこれだとしたら、岸田嬢はこの辺に隠しておいても、後で呼べば大丈夫かな…と、岸田嬢をコーヒーカップに隠し、単独行動に切り替えます。

ご指示と云う名のテロップが [ 小目標：「観覧車」付近を探索。 ] に変わったので、トゥモエが来ないうちにサッサと橋を渡り、階段手前で視界ジャック、観覧車前の屍人さんの視界を呼び出します。反対側を向いたところを見計らって飛び出し、ライトを点けて攻撃。倒したところでさくさく探索。すると観覧車の脇に、終了条件1であれだけ探して見つけられなかったバッテリーを発見。終了条件2だったのかよっ！通りで探しても見つからない訳だよ…私の時間を返せ畜生…。（泣

悔しさでムキャムキャしていると、ご指示と云う名のテロップが [ 小目標：「花壇」の傍にいる狙撃手を陽動。 ] となりました。げげ…ゴルゴ屍人だったのか、あの管理小屋前の屍人さん…。今まで拾ったアイテムを見れば、どう陽動するのかは一目瞭然。陽動しなくても、管理小屋方面に階段を下りてる時に後ろから撃っちゃえば行けそうな気もしますが、まぁ陽動するに越した事はございませんねそうですね。

ゴルゴ屍人さんが管理小屋を向いているのを確認し、ゾウさんの電動ライドに近づきます。バッテリーを入れて、小銭を入れると動き出す電動ライド。急いで花壇の裏に隠れ、ゴルゴ屍人さんが様子を見に来たのと入れ違いに管理小屋へ向かいます。

終了条件1の時に居た、管理小屋脇の屍人さんは今回はいないみたいなので、安心して小屋内に入ります。すると中にペンチを発見。ははぁ…これで正門のワイヤー雁字搦めを切れっつー事だな！と思っていると、ご指示と云う名のテロップも [ 小目標：「正門」の鎖を切断。 ] となりました。ワイヤーじゃなくて鎖だったんかい！

さて、元来た道を戻る訳ですが、よく見るとゴルゴ屍人さんがまだ電動ライドを見ています。流石にあの脇を通るのはおっかないので、後ろから近付いて暗殺し…ようとしたら、走り過ぎたらしく、アッサリ見つかって射殺されました…。アホですか、自分。

リトライは管理小屋の中から。また狭いところから始まったなぁ…と振り返ると、小屋の外に誰かおる！！うおおゴルゴじゃね！？ゴルゴ来ちゃったんじゃね！？と、アワアワしながら拳銃を構えて奴が中に入ってくるのを待っていると、岸田嬢でした…。お、脅かしやがって…！おしっこちょっとチビっちゃったじゃないの（泣）！どうやらリトライすると、同行者も同じ位置にワープするみたいですね。

取り敢えず直ぐ管理小屋を出るのは怖いので視界ジャックしてみると、ゴルゴ屍人さんは陽動された状態のままでいるみたい。先程の雪辱を晴らすべく、観覧車前の屍人さんの視界に気をつけながら、しゃがみ歩きで近付いて暗殺。ついでに武器を取り上げてみると、なんと89式小銃。おお、狙撃出来るじゃん！

もう怖いものは何もありません。観覧車前の屍人さんをヘッショッ！（→ヘッドショットの意）して観覧車前に行き、橋の上をウロウロしていたトゥモエもヘッショッ！最後に正門前の屍人さんをヘッショッ！して正門へ行き。ペンチを使って鎖を壊したところでムービー。門を開けたところに落ちていたモノは、やっぱり「母胎の片鱗」だったみたいです。アーカイブ母胎の片鱗が追加され、クリア。詳細を見てみたら、単なるウロコでした。つかあの堕辰子みたいなやつは「母胎」って言うのね。


それから余談。ヨン様も一応狙撃は出来ますが、永井くんやピエール三佐のような自衛隊員に比べると、照準が微妙にブレます。のんびり狙ってるとどんどんズレる…これはまぁ、一般人だからねぇ…。
[ 2008/04/07 ]

---------------------------------

岸田百合 06:00 「鳩の帰還」

おもむろに両手を広げ、ふらふらと歩き出すヨン様。何かと思えば、先程の首っ玉の無かった堕辰子みたいなやつに岸田嬢の顔がくっついていて、それにどんどん近付いて行ってるじゃないですか。こりゃ完全に魅入られてるなぁ…。岸田嬢（母胎Ver.）がヨン様を抱きとめようとした正にその時、岸田嬢（母胎Ver.）が苦しがってヨン様を弾き飛ばします。

何事かと思っていると、 「早く逃げて！これ以上は私が持たない！」 という声が。見ると、初めて見るお嬢さんが、腕を押さえながら何かを耐えています。この人が木船さん…かな。どうやら木船さんが止めてくれたみたい。しかし木船さんも長くは持たず、力尽きて倒れてしまいます。

そこへやって来たクラジと脩ちゃんコンビ。クラジが 「柳子？…じゃ、ねぇよな！どうなってんだよ！？」 と混乱しています。ん…似てるのか？そういえば加奈江おねーちゃんにも似てるんだよね、柳子さん。そして加奈江おねーちゃんは岸田嬢にも似てる訳で…等と思っていると、脩ちゃんが目を見開いて言います。 「見える…見えるよ…お姉ちゃん…！」

ふらふらと近付く脩ちゃん。彼の視線の先には加奈江おねーちゃんが見えています。

「僕…寂しかったよ。真っ暗な中で、ずっと一人ぼっちだったよ…！もう置いてかないでよ…！」

ちょ…ツカサの立場は！？すっかり子供に戻ってしまった脩ちゃん。加奈江おねーちゃんが優しく脩ちゃんの名前を呼んで、微笑んでいます。魅入られてしまった脩ちゃんを必死に止めようとするクラジ。その後ろからキヨさんが登場。

「脩！ダメ！見ちゃダメーッ！！」

脩ちゃんがキヨさんの叫びに気付いたものの、時既に遅し。加奈江おねーちゃんの幻覚に抱きすくめられた脩ちゃんの周りにうようよと触手がまとわりついて…ぼ、ぼくしょくしゅー！（こら

何かに必死に耳を塞ぐ永井くん。
血塗れで倒れているシゲちゃんと、それを泣いて揺さぶる市子ちゃん。…って、シゲちゃん死んでるー！（泣
無表情で屍霊を捌いていくピエール三佐in社宅屋上。

首をもたげ、笑い出す岸田嬢（母胎Ver.）。何か白いものをポコポコ産み出しました。ウネウネと蠢き、地上を目指すホワイトうんｔ…いやゲフンゲフン。それを見て、必死に逃げ出すクラジ＆キヨさん、木船さん＆ヨン様なのでした。


ここで脩ちゃんとシゲちゃんは脱落か…。脩ちゃんは最初からシナリオがポコポコ出てきてるからヤバそうだなぁとは思ってたけど、想像以上に早かった。シゲちゃんはまぁ…仕方ないよね…。サイレンだけじゃなく、警察官はゾンビになるものというのがホラーのセオリーですから。無ぇよ。

それからキヨさん、この島に来てからこっち、加奈江おねーちゃんに感化されっぱなしじゃないですか。大丈夫なのかキヨさん？気付いたら加奈江おねーちゃんと念心！合体！Go！アクエリオーン！なんてことになりそうな、そんな予感。

あー…まぁ、それはそれで…。 鼻 血 を 拭 け 。
[ 2008/04/07 ]

本当はここで木船さんのシナリオをやるのが妥当な気もするんですが、ヒッソリ出現していたこのシナリオも気になる…。もとい、これをクリアすれば加奈江おねーちゃんのシナリオが出現しそうな気がする…！という訳でこちらを先にやることにします。煩悩のみか、お前の攻略は。

まぁ、煩悩優先なのはさておいても、まさか子供が操作キャラのシナリオで、幼児虐待の如く難易度高いとかそゆことはなかろうと。まぁ女子供でも容赦ないのがサイレンなんだけどね！そんなことはすっこり忘れてスタートです。…うん、正直後悔した。

スタート。今度は主観視点ではなく、ちゃんと脩ちゃんのかわいい頭が見えております。 「お父さん…おねーちゃん…」 という声が可愛い…。動かしてみるとぽてぽて歩く姿が可愛い…。な…なにこの可愛いキャラ…！不肖、毒太九龍。今まで「子供苦手」キャラで通って参りましたが、これは可愛いなぁ。こりゃ加奈江おねーちゃんじゃなくても助けてあげたくなるなぁ…。

ご指示と云う名のテロップは [ 小目標：部屋からの脱出。 ] と出ています。屍人さん…じゃなくて、漁師さん達の動向を探ろうと視界ジャックを試みるも、このシナリオでは出来ない御様子。きっとあからさまに開いている窓から脱出するのだろうと思い、ひとまず脩くんをぽてぽて歩かせて堪能…もとい、室内を探索します。玄関方面への襖は 「早く脱出しなければ…」 と出て開けることが出来ません。割れている鏡台も何も反応なし。その脇の襖を開いたところ、アーカイブ兼アイテム猛獣ロボを拾いました。キヨさんin社宅で拾った「珍獣ロボ」のシリーズの前作品だそうです。これで 加奈江 -01:00 終了条件2を始める為の必要行動を達成した。 そうな。

他には特に目ぼしいものもなかったので、窓に近付いて窓から出ます。するとご指示と云う名のテロップは [ 小目標：「加奈江」と合流。 ] と出ました。合流ったって…どこにおるねん加奈江おねーちゃん。差し当たって、道は左右に伸びています。さて、どちらを行ったもんか。

地図を開きます。ちょうど三上家の脇っちょに出た脩ちゃん。左に進むと海岸、右に進むと三上家の裏口に出ます。確かデカ脩ちゃんで来た時に、加奈江おねーちゃんとこの先にある隙間を通ったとか何とか思い出して、キヨさんの必要行動を達成した筈。なら正解は右でしょう。

…とはいえ、一つ引っ掛かる事がございまして。というのも、公式サイトのプレイヤブルイメージを見ると、チビ脩ちゃんが海っぺりを歩いている映像があるんですよ。ということは、海っぺりに何かあるということ。それなら行くしかあるめぇ…と、おもむろに左の道へと走り出す脩ちゃん。…うん、角を曲がったところで速攻見つかりました。

「いたぞーっ！」 とか叫びながら追いかけて来る漁師さんマジ容赦ない。アワアワしながら着た道を引き返し、真っ直ぐ進んだところにある門のような場所に隠れ、漁師さんが諦めてくれるのを待ちます。幸いそれ以上追いかけては来ませんでした。…よ、良かった…。

漁師さんが角を曲がったのを見計らって外へ。すると、左側に加奈江おねーちゃんが立っているのが見えるじゃありませんか。嗚呼、加奈江おねーちゃん！思わず走り寄るワタクシ。海っぺりの探索はどうした。

ワタクシだけじゃなくて脩ちゃんも思わず加奈江おねーちゃんに駆け寄ってます。脩ちゃんに気付いて、それを受け止める加奈江おねーちゃん。しかし加奈江おねーちゃん、手が血塗れ。手どころか服も血飛沫べっとりです。しかも裸足。

高校生の時分、猟奇殺人ネタの漫画で「心神喪失状態のお嬢さんが片手にナイフを持って血塗れで外に出る」というシーンを御友人様に示し、「こういうの綺麗だよね！」と言って御友人様をドン引きの混沌へと叩き落した前科のあるワタクシ。こういうのモロ好み。…ええ、変態なのはよーく分かっております。でも好きなものは好きだからしょうがない。嗜好と性癖は直そうったってなかなか変えられないものなのですよ。私に出来ることはせいぜい妄想で我慢することだけだ（汗）。変態！変態！

まぁそんな訳で変態まるだしで喜んでいたのですが、純真無垢なチビ脩ちゃんは、そんな加奈江おねーちゃんの手を見て 「おねーちゃん…痛いの？大丈夫？」 と心配しています。それを聞いた加奈江おねーちゃん、手を隠しながら答えます。 「う…うぅん…。大丈夫よ脩…ごめんね」 。


＿|￣|○　←直撃


嗚呼…良いなぁ、この複雑そうな 「…ごめんね」 が良いじゃないですか。おねーちゃんヒャッホー！やっぱりこのシナリオ先にやって良かったよね！（こら

画面の前でニヤニヤしているとムービーが開け、ご指示と云う名のテロップが [ 小目標：「加奈江」に付いていく。 ] に変わりました。 「ちゃんとついて来るのよ」 と言いながら走り出す加奈江おねーちゃん。「わかったー！」と言いながらついていく脩ちゃん（CV：毒太九龍）。…ええと、私のプレイ日記だとすっかり「4歳児になって血塗れのお姉ちゃんとイチャイチャする嗜血妄想ACT」と化していますがこれはホラーゲームですのであしからず。

そんな訳で加奈江おねーちゃんについて行くと、やっぱりデカ脩ちゃんの時に発見した隙間を通り抜けるみたい。隙間を通って、反対側の階段脇に出ました。加奈江おねーちゃんに 「大丈夫？脩」 と励まされながら階段を上ります。えへへ…おねーちゃん…いいなぁ…。（→楽しそう

上に辿り着くとムービー。どうやらこの先、思いっきり漁師が見張っていて突破できない御様子。

加奈江おねーちゃんが 「何か注意を逸らせる物…投げられる物とか…」 とボヤいておられます。ご指示と云う名のテロップも [ 小目標：注意を引くための道具を探し出す。 ] に変化。つまり「探して来いよ」と、そういう事ですねおねーちゃん。意外と人使い荒いわねおねーちゃん。でもそんな加奈江おねーちゃんも大好きです。変態！変態！

変態まるだしで駆け出した脩ちゃん（操作者：毒太九龍）ですが、さて一体どうしたもんか。取り敢えず元来た道をぽてぽてと引き返すと、道端に空き缶が落ちているのを発見。おお、これか。恐ろしく簡単にゲット出来たなぁ…缶だけに、”カン”タン…なんちｔ(ﾁｶｯ

「いたぞーっ！」

ぎゃひーッ！見つかったぁーッ（泣）！急いで階段を上ってしまえば追いつかれまいと、突っ走る脩ちゃん。しかしすっこり忘れてたよ、脩ちゃんは子供だから足が遅いということを…。慌てて加奈江おねーちゃんに駆け寄ってみれば、入れ違いに加奈江おねーちゃんが階段を駆け下りて迎撃。アーもスーもなく何故か2人の漁師に囲まれて加奈江おねーちゃん即死。…ちょ、漁師さん達…酷い、レ○プです…。（泣

ここでチェックポイントからリスタートしようかと思ったのですが、ここに来てスタート時点で気になっていた、例の海っぺりの探索がまた気になって参りまして。先程加奈江おねーちゃんが2人の漁師にボッコボコにされるという酷い終了条件未遂。になった訳ですが、この漁師さん、一人は脩ちゃんを発見した漁師さんだとして、もう一人は誰か？ということになります。空き缶で陽動しなければいけない漁師さんは、確かこちらへは向かって来なかった筈。…ということは、空き缶のある坂道には2人の漁師さんがいるということになりそうです。そう考えると、こちらの道から海っぺりに向かう事は難しそう。…となると、やっぱり三上家前の坂を下りて海っぺりに出るしかなさそうです。しかし、三上家前の坂は漁師さんが1人、見張っています。…ふむ…どうするべきか。

取り敢えず三上家前の漁師さんを回避する事に焦点を絞り、最初からリスタート。ロボを拾ったら外に出て、通り抜ける筈の隙間に通じるトタンの脇に隠れて、漁師さんの動きを調べる事に。少し見ていると、ライトの光が一時こちらの道にバーッと掛かり、直ぐに暗くなりました。その後はかなりの時間、真っ暗なままです。ということは、漁師さんは三上家門前の坂を行ったり来たりしているだけかな…。地図を見ると、三上家の門のところで身を隠せそう。…なんとなく突破口が掴めた気がします。試してみましょう。

漁師さんのライトがこちらの道を照らさなくなったら行動開始。走って近付き、ジョーズのテーマが始まったらしゃがみ歩きで三上家の門へ…って、どえええ門閉まってるよ（汗）！デカ脩ちゃんの時には開いてたのに！開こうとしてもウンともスンとも言いません。アワアワしているうちにジョーズのテーマが鳴り響き、漁師さんが戻ってきてしまいました。ええいままよ！とその場にしゃがみ込む脩ちゃん。くんなよ！絶対こっちくんなよ！…と、泣きながらぶるぶる震えていると、何故か漁師さん、気付かずに正門前を素通りしてしまいました。…いや漁師さん、今脩ちゃんの真横通ったっすよ…おい…。

見つからなかったなら超ラッキー。いそいそと海っぺりに向かいます。海岸沿いを漁師さんが見張ってたらアウトだなぁ…と、物陰の間を素早く移動する脩ちゃん。動きが最早子供じゃないけど気のせいです。プレイヤブルイメージで見た海岸沿いへ下り、突き当りの魚箱置き場を調べるとアーカイブ漁師の置き手紙を発見。本日の襲撃の事が書いてあります。…なるほど、これか。これだったかプレイヤブルイメージ。アーカイブ一つ取るのにここまで大冒険。相変わらず女子供には容赦ないゲームです、サイレン。

後は来た道を引き返すだけ。今度も同じ様に三上家の門前でガラかわして突破だな…と思いながらしゃがみ歩きをしていたら、近付き過ぎたらしく警戒フラッシュが！ぐああここで見つかってたまるかぁ！と、漁師さんが振り返った背中を走りぬけるという、タイムトライアル仕込みの突破を敢行。うん、すぐ見つかったけどね（泣）！一か八かで加奈江おねーちゃんと合流してみたところ、加奈江おねーちゃんが手にした伝説の武器火掻き棒で倒してくれました。1対1ならなんとか倒せるみたいですね。加勢しようとL1ボタンで構えようとしたら何も起こらなかったよ。ロボ拾ったら手に持ったから武器だと思ったのに。

それから余談ですが、加奈江おねーちゃん、脩ちゃんを見失うとキョロキョロしてものっそ狼狽えます。可愛いじゃない。

更に余談ですが、脩ちゃんは暫く動かないでいると、しくしく泣き出しちゃいます。かっ…可愛過ぎるじゃないっ…！

後は最初の攻略通り、隙間を抜けて漁師さん見張りポインツへ。そういや空き缶拾ってなかったと来た道を戻り、空き缶を拾って加奈江おねーちゃんに渡します。今度は道の右に沿ってしゃがみ歩きで拾ったから見つからなかったナリよ。

空き缶を渡すムービーが終わったら、加奈江おねーちゃんが陽動開始。どうすんのかなと眺めていたところ、おもむろに通路に走り出して空き缶をポーンと投げ込みました。加奈江おねーちゃんが角に隠れると警戒フラッシュ。ライトが一瞬こちらを照らし、反対側へ。そのままジョーズのテーマが消えてなくなりました。どうやら漁師さん、空き缶を追って向こうへ走り去ってしまった御様子。…いや、犬じゃないんだから…おい…。

漁師の行動に若干の疑念を抱きつつ、 「脩は男の子だもん、頑張れるよね」 と加奈江おねーちゃんに励まされて坂を駆け上がる脩ちゃん。「うん、ぼくがんばるー！」（CV：毒太九龍）…いい加減死にたくなって来ましたが、そんな事を考えていたらギャルゲーなんて出来ないぜっ！ギャルゲーじゃねえよっ！

恥辱と快楽にまみれながら坂を上ると、加奈江おねーちゃんがふいに立ち止まりました。加奈江おねーちゃんが言うには 「あいつを…なんとかしないと…」 だそうな。試しに角から覗き込んでみると、確かに道の真ん中に漁師さんが居て通れません。ご指示と云う名のテロップも [ 小目標：注意を引くための方法を探る。 ] に変わりました。また何か探さないといけないみたいですね。

とはいえ、今度は何をやねん…と思いながら、ぽてぽて歩くと、浅野家の裏門が不自然な位めいっぱい開いています。こいつ…誘ってやがる…！なんとなくぽてぽて入ってみると、曲がり角らへんでダイレクトアクションコマンドが発動。そこにスイッチがあるそうな。押してみようとしても背が届かないとかなんとか。…なるほど、今度はこれで陽動するのね。

戻って加奈江おねーちゃんにご報告すると、 「お姉ちゃんが、絶対守ってあげるからね」 と言い残し、浅野家の裏門から中へ入っていきました。ぼーっと待っていると、「カチッ」という音がして警戒フラッシュ。漁師さんの様子を伺ってみると、急いで浅野家の正門に入っていきました。おお、成功！と思っていると、加奈江おねーちゃんが戻って来て 「あとちょっと…あとちょっとだよ！頑張ろう！」 と言いながらロープウェイ方面へ走って行きました。えっ…ちょ！ちょっと！おねーちゃん正門前を堂々と突っ走りすぎ（汗）！すぐ傍に漁師さんおるやん！アワアワしながら正門前をしゃがみ歩きで通過する脩ちゃん。しかし警戒フラッシュくらう！…加奈江おねーちゃんの方が絶対に大きいやん？脩ちゃんちっさいやん？この状態でなして警戒…。慌てて立ち上がり、道なりに突っ走る脩ちゃん。加奈江おねーちゃんとロープウェイに走りこんでムービー。

脩ちゃんをロープウェイに乗せ、抱きしめる加奈江おねーちゃん。「絶対迎えに行くから」と約束し、脩ちゃんを一人、先に脱出させるみたいです。 「お姉ちゃん…早く迎えに来て…怖いよぅ…」 と心底不安そうに言いながら遠ざかる脩ちゃんを乗せたロープウェイ。加奈江おねーちゃんの姿も遠ざかるのでした。っつか怖ッ！このロープウェイ怖ッ（汗）！このロープウェイ、手摺りもなけりゃ柵もございません。どこぞの旅館にあるという、料理を運ぶロープウェイ思い出しましたよ。脩ちゃん落ちたりしないだろうな、おい…。




えーまぁ、そんな訳で。
このシナリオ、楽しすぎて困る。　＿|￣|○

あまりに楽しくてついつい全台詞メモっちゃったよ。この声、着ボイスとかに出来ませんかね？（こら
[ 2008/04/11 ]

---------------------------------

太田常雄 -04:00 「決起」

太田家の大広間。薄暗い室内に太田のおやっさん、トゥモエ、そしてたくさんの漁師さんが集まっています。

「あの女は穢れだ。俺らは今度こそ、島を守らねばならん。もう決して余所者の好きにはさせん！」

「あの女」というのは間違いなく加奈江おねーちゃんでしょうな。「余所者」は…やっぱり三上の人達…なのかな。見事なムラ社会、排他主義ですな。通りで全く面識のないデカ脩ちゃんまでパッコンパッコン殴りつける訳ですよ。

「あれを今晩、始末する」

おやっさんの冷たい一言。緊張感が走ります。多分。（こら

「無事では済まんかもしれん…。子や年寄りのいる奴ァ帰れッ！」

しかし帰る者は誰もいません。フードを目深に被り、唇を噛み締める漁師さん達。

「お前たち…やってくれるか」

ケツイを込めて頷く、漁師さん達なのでした。


…って、おやっさん意外と信頼厚いのね。しかも怖いけどいい人っぽい…？
[ 2008/04/11 ]

予想通り脩ちゃんシナリオが終わった時点で加奈江おねーちゃんのシナリオが出現したのですが、こちらから先にやろうかと。お気に入りのキャラの攻略は最後にとっておくタイプです。だからギャルゲでもエロゲでもねぇよっ！


さて本編。冥府の階段を上って逃げる木船さんとヨン様。後ろからもっさもっさとホワイトうんｔ…もとい、白いもきゅもきゅが上ってきます。そして上を見れば、今度は階段を下りてくる屍霊さん達。前門の屍霊、後門の闇霊（…だよね？）。正に絶体絶命。

「俺に構うな。君一人だけでも逃げろ」

ヨン様が主人公っぽい台詞を吐くと、即座に木船さんが言い返しました。

「あっそ！カッコつけて、バッカじゃないの！？こんなところじゃ、誰も見てないよ！」

おおっ、威勢がいいねお嬢ちゃん！サイレンでは珍しくポジティブなキャラだわイッコちゃん（もうアダ名付けたのかよ！）。しかし闇霊も屍霊もどんどん近付いてきて…い、イッコちん、ぴんち。

闇霊が襲い掛かった瞬間、頭を伏せると、何やら上の方でホワホワ、キーキー。顔を上げると、人間そっちのけで闇霊さんと屍霊さんがケンカしてるじゃないですか。仲悪いんか、お前ら。混乱に乗じて逃げ出す、イッコちゃんとヨン様なのでした。


そんな訳でスタート。気付くと観覧車前に出ていたイッコちゃんとヨン様。取り敢えず脱出する事にしたようです。

ムービーが終わって行動出来るようになったものの、何処へ行けばいいのやら。地図を眺めてみてもゴール地点が記されていません。ご指示と云う名のテロップも何も出ない…。取り敢えず脱出するなら裏門か正門だろうと、そちらに足を向けたところでムービー。階段を下りた橋のところに、警察官の屍人がいるようｄ…って、シゲちゃん！シゲちゃんじゃないか！

…いやまぁ…先程のデモシナリオで覚悟はしてたけど、結構ショック…。頭を押さえながらキョロキョロする仕草が生前そのままだよ…な、泣かせんじゃねぇよ、サイレン。　｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

シゲちゃんの屍人化にガックリしていると、感応視のチュートリアルが始まります。脩ちゃんのツカサジャックと同様に、お目当ての視界でR3ボタンを押し込むと、その屍人さんなり闇人さんなりを操れるようになるみたいですね。

試しにシゲちゃんを操って花壇の狙撃手を倒しやがれとのご指示が出たので、シゲちゃんを感応視。キュピーン！という音がして、シゲちゃんが動かせるようになりました。但しこれ、主観視点なので動かすのがちょっと難しい…。ヨン様と感応視中でゆらゆら揺れてるイッコちゃんの間を通って、花壇へ。すると階段下で見張っているゴルゴ屍人さんが居たので、ははぁこいつを倒すのねとﾊﾟｧﾝ!と撃って倒します。

すると感応視が解けました。どうすんのかな…と思っているとシゲちゃんが戻ってくるから何処かに隠れてやりすごせとのご指示が出ました。

おりしもここは夜見島遊園では一番高い位置にある観覧車の前。しかも後ろには冥府の門へと続く穴がぱっくりと口を開け、禍々しい闇を放っています。隠れろっつったって小さいパンダのバッテリーカー一つと、ベンチが2、3脚あるのみ。とてもじゃないけど大人が隠れられるような大きさじゃありません。…ど、どうする！どうするよ私！？嗚呼、Lifeカードで三択にまで絞れたらいいのに！（切実

仕方が無いので一か八か、穴の裏っ側に隠れてみる事に。穴からシュコンシュコン出てる光のような闇のようなものが微妙に透けているのが心許ありませんが、これで誤魔化されてくれよシゲちゃん…！更に怖いのでしゃがんでビクビク。…って、てめーもしゃがめよヨン様！死にてーのか！（怒

よーやっとしゃがんでくれたヨン様を横目に、おっかないので先程固定したシゲちゃんの視界を見ていると、どうやら脇目も振らずに定位置に戻ってくれたようです。よ…良かった…はぶぅ。

シゲちゃんに見つからずに安堵したところで、ご指示と云う名のテロップが [ 小目標：「管理小屋」で武器を入手。 ] と告げています。んー…？別に管理小屋まで行かなくても、今倒したゴルゴ屍人さんの小銃貰っちゃえばいいんじゃね…？と、階段を下りて倒れているゴルゴ屍人さんの銃に近寄ってみると…あれ…？


ダ イ レ ク ト ア ク シ ョ ン コ マ ン ド が 発 動 し な い ？


立ち位置が悪いのかと思って銃が落ちている辺りをウロウロしてみましたが、一向に発動する気配がありません。…も、もしかして女子供は小銃使えない…のか…？でも市子ちゃんが機関銃持って追い掛け回すんじゃないの…？…いや、なんでそこでガッカリするんだよ、自分…。

ここでモタモタしていてゴルゴ屍人さんが復活したら目に手も当てられません。仕方が無いので小銃は諦め、ご指示通りに管理小屋で武器をげとすると致しましょうそうしましょう。管理小屋脇にスコップさんがいないのに鳴り響くジョーズのテーマに怯えながら駆け寄ると暗転、ムービーの挿入。例の冥府の穴からわらわらとコブ巻きのようなモノが這い出て来るじゃないですか！もしかしてあれが 闇 霊 ディスカ！？さっきまで ホ ワ イ ト う ん ち だったのに！あーあ、とうとう伏せ字無しで言っちゃったよ…。

ホワイトう○ちはさておき、懐中電灯すら持っていないイッコちゃん。ここは何が何でも武器を手に入れなければ。急いで管理小屋の取っ手に手を掛け…


…って 鍵 掛 か っ て る し っ ！　＿|￣|○


しかも今だ強烈に鳴り響くジョーズのテーマ。どこ！？どこに居るんだ屍人さんっ！？半泣き状態になりながら視界ジャック。クイックサーチで一番近い屍人さんを探し出しますと暢気にゴルフクラブ凝視してやがる。しかも周りの様子がなんとなーく管理小屋の中っぽいんですよね…ああ…それでそういう…。なんとなく色々理解出来たので、実行したいと思います。

管理小屋の脇、スコップさんが居たところに身を隠してからゴルフクラブを凝視していた屍人さんを感応視。ドアに近付いて内鍵を開け、外に出します。そこで解除すると襲われそうなので、花壇の方まで歩かせていると、先程シゲちゃんに倒してもらったゴルゴ屍人が復活のくねくねダンスを踊っていたので、こりゃイカンと殴って倒してもらいまして、ここで感応視を解除。急いで管理小屋の中に入りゴルフクラブをげと。「パターを制する者は世界を制す」ってどこかの漫画で読んだけど（すごい安野さん状態…）、まさかゲームでこれを武器に戦う事になろうとは。その発想はなかったわ、サイレン。

武器を無事げとしたところで、ご指示と云う名のテロップが [ 小目標：「一樹守」と「夜見島遊園」からの脱出。 ] に変わりました。さぁ、いよいよ脱出です。ゴールがどこか相変わらず分かりませんが、まぁ裏門か正門かのどちらかでしょう。裏門からは永井くん＆ピエール三佐コンビが脱出してるし、正門はさっきヨン様がペンチで開けました。…あ、でも永井くんの時は橋が壊れてたりしてどこか違う場所だったような…って事は、つまり正門がゴールって事か！よっしゃぁ！正門へ行くぜ行くぜ！

感応視したせいでバテバテになっているイッコちゃんを休ませていると、管理小屋の中の屍人さんが戻って来たので、倒して花壇方面へ。正門目指して走り出したところ、暗転、ムービーが入りました。

ゴール目指して駆け出すイッコちゃんとヨン様。すると前からシゲちゃん、横からゴルゴ屍人さん、後ろから管理小屋の中にいた屍人さん（銃剣持ってたのね…）と、三方向を囲まれてしまいます。さっき倒したばっかじゃねーかよ！というツッコミも虚しく、じりじりと詰め寄られ、イッコちゃんぴんち。すると先程わきわきした昆布巻きみたいな闇霊が屍人さん達にたかりまくり。今度は闇霊さんと屍人さんのケンカが始まってしまいました。これまた隙を見て逃げ出すイッコちゃんとヨン様。

ムービーを抜けると屍人さんが消えています。ラッキー☆とばかりに駆け出すイッコちゃん。とはいえ、ヨン様が負傷したんだかなんだかで非常に動きが遅いので、少し止まったりしながら歩調を合わせつつ、正門へ。屍人さんは消え去りましたが、そこかしこに昆布巻き闇霊がおるので、ゴルフクラブでぶん殴って倒します。闇霊も御多聞に洩れず光に弱いみたいですね。電灯の下で湯気を出してる闇霊はゴルフクラブ一振りで消えていきます。

橋を渡り、正門へ向かう階段を下りているところで警戒フラッシュ。あー！しまった！正門の脇にゴルゴ屍人さんが居たんだった！慌てて正門へ駆け込むと、真横から「ババババババッ！」とすんごい勢いで銃弾の雨。しかし丁度門が盾になったみたいで、イッコちゃんには当たりません。銃声が止んだのでリロードしているのかと思い、門の外へ出ると「バババババッ！」とまた撃ち込まれてしまい。今度は見事に当たっちゃったので、イッコちゃん死んじゃうかも…！と慌てて後退していると、これまた唐突にムービーが入りました。

ようやく正門から出られたと思ったら、今度は闇霊に囲まれてしまうイッコちゃんとヨン様。今度こそダメか…と思ったその時、天から真っ赤な光が降り注ぎ、闇霊を全て消し去ってしまいました。安堵してへたり込むイッコちゃんとヨン様、というところでクリア。

…いや、でも正門の脇のゴルゴ屍人さんはまだ生きてるよね…これだと…。
このシナリオはムービーが多すぎて、辻褄が合わなくなっちゃってる気がしたり。まぁゲーム自体の自由度が高いから、仕方ないのかな。
[ 2008/04/11 ]

---------------------------------

木船郁子 02:00 「呪縛」

耳を塞いで逃げるように走るイッコちゃん。周りには嘲笑する声が飛び交っています。

「たまにうちらの思ってること、わかってるような気ィしない？」
「ヤバいよねぇ…」
「知ってる？あのコの胸にある痣…」

いや痣は関係ないだろう痣は。…もとい、なんちゅうかこう、誤解を恐れずに言うのなら、筒井康隆の七瀬三部作を思い起させますね。七瀬も高校卒業したばかりの子だった筈だし。確か彼女は心の中に、それを掛けると他人の心の声を聞こえなくする「掛け金」を持っていて、それでうまくやっていた筈だけど、イッコちゃんはそうも行かないみたいですね。全部丸聞こえって事か。そりゃ…イヤな生活かも知れんね。

チラチラと映っては消えていくセーラー服の少女達。気付けばそれは何百本の腕となり、イッコちゃんに一斉に掴みかかります。

「行こう…一緒に…」

耐え切れなくなったイッコちゃんが叫ぶと、どうやら夢だったみたい。遠くから潮騒が聞こえます。へたり込み、夜見島へ到着…といったところでしょうか。目覚める前、みんな一様に悪夢を見ているのは何か意味があるのかな。

「ふざけんなよ…バカッ…！」

アーカイブ木船郁子の免許証を自動取得。「第四級海上無線通信士」…って、あれ？もしかして船から落っこちた船員さん？
[ 2008/04/11 ]